こすもすの散歩帳

Healing snap photos

g.o.a.tブログへ移転しました

このブログを読んでいただいてありがとうございます。

別ブログへ移転しましたので、これからはそちらの方へ来ていただければ幸いです。

g.o.a.tブログ「Cosmos' Signal」 http://cosmos.goat.me

 

g.o.a.tはつい最近リリースされたばかりのブログサービスです。

www.goat.at

はてなブログも使い勝手は良いのですが、g.o.a.tはビジュアルが綺麗で写真が映え、無料でも広告も入らないので気に入りました。
できたばかりのサービスでまだまだ機能が足りないのですが、充実するのを期待してこれからしばらく使ってゆこうと思っています。

はてなブログの記事たちはこのまま置いておこうと思います。
それに、また気が向けばはてなブログに戻ってくるかもしれません。その時はどうぞよろしくお願いします。

では、g.o.a.tブログでお会いしましょう。

京都・嵯峨釈迦堂の涅槃会で春がやってくる

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京都・嵯峨釈迦堂で涅槃会が行われるというので訪ねてみた。
涅槃会というのは、お釈迦様が亡くなった日に行う法要。

 

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仁王門から入る。
嵯峨釈迦堂は正式には清涼寺という。

 

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多宝塔
早咲きの桜を手前にした多宝塔が、京都の春らしくて素敵だ。

 

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狂言も行われていた。
初めて見たので正直よくわからなかった。勉強したほうが良さそうだね。

 

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金魚すくいの露店も出ていた。
春を通り越して夏を感じたいけれど、まだ寒くて残念ながら季節外れの感があるなあ。

 

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本堂
法要が行われていた。

この奥に本尊の釈迦如来像が安置されている。
この釈迦如来像は普段は非公開だけれど、この日は開帳されていて近くで拝むことができた。残念ながら撮影は不可。

お坊さんよりこの像についての説明を伺う。とても興味深かった。
お釈迦様がまだ生きていた時に、インドの王様がお釈迦様の生き写しをして像を作り、それが中国に運ばれた。奝然(ちょうねん)という東大寺のお坊さんが中国に渡航中にこの生き写しの像を模して仏像を作らせ、日本に持ち込んだものがこの釈迦如来像とのこと。985年に作られた。
お釈迦様の生き写しを伝える像は中国では焼かれてしまってもはや無いため、これは非常に貴重なものらしい。インド-中国-日本と3国を繋げる仏像なので「三国伝来の釈迦像」と言われている。

なるほど、ロマンあふれる由来で貴重さが伝わってくるね。ということで、もちろん国宝。

 

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この日の夜にお松明(たいまつ)式があるので、大きな松明が準備されていた。
夜まで居て松明が燃えるのを見たかったんだけど、用事があったので見れず、残念。

 

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子どもたちにとっては、法要より露店のほうが興味があるね。

 

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早咲きの桜はもうすっかり満開。

 

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あっという間に夕暮れになって、影が長くなっている。
こういう瞬間はとても好きだ。

 

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すっかり日が暮れてしまった。嵐山地区は西に山が迫っているので、日の落ちるのが早い。
渡月橋より桂川を撮って、おうちに帰ろう。

PENTAX K-7 with SIGMA 17-70mm F2.8-4 & 70-300mm F4-5.6